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スペインに旅行するなら行ってみたいワイナリー【まとめ】

time 2018/10/08

スペインには数多くのワイナリーが点在しており、その全てが素晴らしい伝統や技術を有している。さて、そもそもワインが造られているワイナリーとは一体どういうところなのだろうか?ここでは、スペインの代表的なワイナリーを紹介しよう。

スペインのワイナリーを紹介する前に…ワイナリーって何?

スペインワインを知る前に、基本的な情報としてワイナリーとは何か知っておく必要があるだろう。

そもそも、ワイナリーとはワインが造られている場所であり、生産者のオフィスのようなものだ。

ブドウ畑だけがあり、そこでワインが造られていないのであればブドウ園と呼ばれるだけで、実質はワイナリーではない。難しいところだが、醸造設備が無くとも、販売をしていたり、食事をする場所やオフィスがある建物をワイナリーと呼んでいるようだ。

ボルドーではシャトー、ブルゴーニュではドメーヌなどもワイナリーの括りに入る。

スペインの代表的なワイナリー① プロトス社

ペニャフィエル地方のブドウ農家の生産者団体としてスタートした、有名なワイナリーがプロトス社だ。

ボデガ・リベラ・ドゥエロと当初は名乗っていたようだが、この場所が原産地呼称となり、品質の高いワインを生産する場所と認められてからプロトス社と名乗るようになっている。

非常に濃く、バニラを思わせる樽香や複雑性のカシスなどさまざまな香りを有しているのが、このプロトス者のワイン。テンプラニーリョの名門として、今も世界中のワインファンたちから信頼されている名門ワイナリーと言うことができるだろう。

ちなみに、正式名称は有限会社プロトス・ボデガ・リベラ・ドゥエロ・デ・ペニャフィエルだ。

② マルケス・デ・リスカル

スペインワインに詳しい人であれば知らぬものがいない、マルケス・デ・リスカル。ワイン好きでも一度は耳にした事があるだろう。

スペインワインの銘醸地であるリオハ地方にワイナリーを構えており、その斬新でアーティスティックな建造物は多くの来客者の目を楽しませている。

1858年にリスカル侯爵の手によって設立されたマルケス・デ・リスカル。

ジャン・ピノーなど、フランス人技術者をチームに招き入れるなど、フランスとリオハの伝統を織り交ぜたワインを造っており、数々の名誉ある賞を受賞している。

特に赤ワインが絶品として知られており、ワインファンであれば一度は飲んでおくべき定番の1本となっている。これからも、輝き続けて行く注目ワイナリーとなるはずだろう。

③ トーレス社

トーレスは、スペインを代表する素晴らしいワイナリー。個人所有のワイナリーとしては世界最大規模を誇っており、ペネデスに存在する唯一無二の名門ワイナリーだ。

ジャウマトーレスという人物が初代になるが、彼がこの地で生まれその後にキューバにおいて事業で成功をおさめる。

その資金をもとにワイナリーを設立し、品質の高さから世界中のワインファンたちに一目置かれる存在として成り立っていったのだ。

ちなみに、トーレス社は手軽にホームページからワイナリーツアーの予約を行うことができるので、ぜひそちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

引用:http://www.netprice.co.jp/netprice/library/goods/697954/


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